コーヒー初心者必見!ハンドドリップの器具のご紹介!
今回は、これからハンドドリップを始めたいな・・と考えている方もいらっしゃるはず!
初心者の方にもわかりやすく、器具の紹介や楽しみ方をご紹介していきます!全て買い揃えなくても、自宅の道具で代用できるアイディアなどもご紹介します。
ぜひご参考ください
目次
正しいコーヒーの淹れ方は?
コーヒーといえば、多くの方がペーパードリップを思い浮かべるのではないでしょうか。
豆を挽いて、お湯を注いでコーヒーがふっくらと膨らんで・・・
きっと美味しくできないだろうな、難しそう・・・
そんなイメージがあると思います。
ネットや、本を読んでも、いろんな淹れ方が書いてあり、結局どれが正解なの?と悩んじゃいますよね。
しかし、実は同じレシピでも、人が変われば味もかわってしまうのです。
もし、同じ味になるのであれば、みんなやってます。
ましてや僕たちが参加するコーヒー抽出の競技会なんてやっても意味がないから存在しないはず。
結論的には、正しい淹れ方なんてないんです。
なので、同じ味にならないと悩むのではなく、コーヒーは味が変わって当然と思って、楽しめばいいと思います。
その中で、自分の好みに合う抽出を見つけていく。
コーヒーは味が変わって当然なのです。
ハンドドリップに必要な器具の紹介
ではハンドドリップを楽しむための器具を紹介します。専門の道具を揃えるに越したことはないのですが、自宅にあるものでも応用できるので、気軽に準備してみてくださいね。
最低限必要のはこの5つです。
- ドリッパー
- フィルター
- 好きなコーヒーの粉
- サーバー
- ケトル
では順番に見ていきましょう!
1.ドリッパー
ドリッパーは形によって味が変わってきます。
大きく分けて2種類あります。
①穴が小さいドリッパー
穴が小さいドリッパーは、ドリッパー内でお湯が溜まりやすいので 多少お湯を雑に注いでも味は出やすい構造になっています。
なので、味の表現できる幅が狭いが味の安定性があるというのが僕のイメージです。
②1つ穴が大きいドリッパー
1つ大きい穴のドリッパーは、お湯の抜けが良いので、後味のスッキリしたコーヒーになりやすいです。
なので、雑にお湯を注ぐと、味が薄くなり、味を安定させるのは難しいですが、お湯の注ぎ方さえ慣れてしまえば、同じ豆でも色んな味を表現できるイメージです。
2.フィルター
ペーパーだと、無漂白のみさらしと、漂白の2タイプあります。
大きな違いはないので、好きな方を選べばいいと思います。
安いペーパーフィルターは、紙の匂いが強かったり、破れやすいような気がします。
大無漂白の方がやや紙の匂いが強いです。
3.サーバー
1人分しか抽出しない場合は、コップに直接ドリッパーを乗せてもOKです。
2人分以上コーヒーを抽出する時は、サーバーなどに一度抽出して、
コーヒーを混ぜてからコップに取り分けないと、コップによって味が違うということになります。
4.好きなコーヒーの粉
コーヒーは基本的には、焙煎が深いと苦くなって、焙煎が浅いと酸味があるコーヒーになります。
同じ国の豆でも、品種や、精製方法で味が違うので、国の名前だけで同じ味と決めつけず、飲んでみるといいと思います。
5.ケトル
ケトルはあった方が美味しいいコーヒーを淹れることができます。
しかも、コーヒーを抽出するだけではなく、意外な使い方があるんです。
もしケトルが無い場合は、お茶の急須や、紙コップの飲み口を細くして、注いでも良いです。
お湯を細く注げる何かがあればOK。
オススメするコーヒー器具
僕がオススメするコーヒー器具は、『見た目が気に入ったもの』です。
好きなものを使うとそれだけでテンションが上がりますよね!
ただ、ドリッパーの大きさに関しては、ちゃんと選ぶことをオススメします。
大きいドリッパーで、1人分の抽出が一番難しいからです。
3人分以上抽出する時は大きいドリッパーでいいですが、
1人分、2人分の時は小さいドリッパーを使った方が味は安定しやすいです。
コーヒーの楽しみ方は味?
コーヒーは【味】はもちろんですが、
僕はコーヒーを淹れている【時間】をどれだけ楽しめるかが大切だと考えています。
競技会に出場するなら、器具の特性を考えますが、
家で楽しむ分には、好きな器具で、楽しく淹れる。
楽しくやっていれば味はあとから絶対に美味しくなります。
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記事執筆
土橋 武志 (Tsuchihashi Takeshi)
- コーヒーマイスター 取得
- コーヒーインストラクター2級 取得
焙煎士 バリスタ コーヒープロデューサー 詳しくはこちら